給与所得や事業所得、不動産所得などの所得税の申告手続き

個人が得た収入に対して課される直接税として、所得税があります。所得とは、給与所得や事業所得、不動産所得、配当所得、利子所得などさまざまです。所得税には累進課税が採用されているため、所得が高いほど高い税率が課され、低いほど低い税率が適用されます。

所得税を申告するためには、まず1年間に得たすべての収入を計算しなければなりません。給与や事業による収入、不動産からの収入など、忘れずに含めて計算しましょう。その後、収入から必要経費を控除します。収入から必要経費を引いた金額は課税所得と呼ばれ、税額を計算するために使われる金額です。

課税所得は、基礎控除や配偶者控除、扶養控除などのさまざまな控除を適用することで小さくなります。さまざまな控除をして算出された課税所得に応じた税率を適用し、最終的な所得税額が決まる仕組みです。

所得税を申告する期間は、通常であれば翌年の2月16日から3月15日です。期間内に申告を済ませたうえで、納税を完了させなければなりません。しかし、所得控除の計算は複雑なので、自分で申告や納税ができるか不安と感じる方もいるでしょう。

佐藤会計事務所では、所得税の申告手続きをサポートしています。正しい金額で納税できるよう、収入額を把握し税額を計算してくれるため、安心です。税務の専門家である税理士に所得税に関する手続きを任せたいと考えているなら、兵庫県尼崎市の佐藤会計事務所に足を運んでみてください。